校長の東です。
たまに映画を見に行くのですが、ここ数年は、アニメ映画ばかり見に行ってることに気づきました。
ここ最近見た中で、かなり印象に強く残っているのは「ルックバック」です。
11月の上旬から、Amazonプライムビデオで早速配信されるとのことで、珍しく映画「ルックバック」についてコラムを書いてみようと思います。
※基本的にネタバレなしです。
■見るつもりは無かったけれど…
原作は「少年ジャンプ」で「チェーンソーマン」を連載していた、藤本タツキの短編漫画作品です。
アニメ化され、2024年6月末に公開されました。
僕は、原作を読んだことがなかったのですが、数年前に「ジャンプ+」で原作が無料公開され、SNSで話題になっていたことは覚えていました。
公開当初、見に行くつもりはなかったのですが、「ルックバック」の話題をSNSで目にするたびに、ジワジワと「これは見に行かなんとアカンやつかもしれん」と思うようになり、”まんまと”2024年の7月上旬の仕事前、朝の上映時間に観にいきました。
■上映時間58分
原作が短編漫画ということもあり、上映時間は、たったの58分。
原作を知らない僕は「1時間切るくらいならお手軽」くらいのノリで見にいきました。
が・・・とても58分間の映画とは思えない、しっかり1時間30分〜2時間くらいの映画を鑑賞した体験が残りました。
内容が濃いとか、重いというか、そういうのじゃなく、心をギュウっと掴まれる、エグられるような体験で、すっかり上映時間58分に騙されました。
それに、短い上映時間でちょうどよかったのかもしれません。
これで1時間30分以上なら、映画が終わった後、体と心が重くてシンドイ思いをしたと思います(笑)
■世代による受取り方の違い
「ルックバック」を見た感想は、見た人の置かれている状況によりかなり違うものになると思いました。
夢や目標に直向きに向き合い、追い求めている、または悩み迷い苦しんでいる世代。
思春期、青春時代を経て、現実社会に放り出さされた世代。
社会の中でサバイバルしている世代。
人生経験一周した世代。
などなど、ザックリ大まかですが。
僕は、現在、現実社会をサバイブ中ですので、下の世代や上の世代の方の感想にとても興味があります。
■「ルックバック」の意味
作品タイトル「ルックバック」には、様々な意味があるとのことです。
後で、調べて色々と知ったのですが、調べる前の時点では「背中を見て」という解釈をしていました。
作品を見られた他の方は、どういう解釈をするのかそれも興味があります。
生徒さんを含めて、周りにあまり見られた方がいなかったので、どうやらすごく「ルックバック」の話がしたいみたいですね・・・
■ぜひ見てほしい!
ということで、映画「ルックバック」いよいよAmazonのプライムビデオで公開されますので、ぜひ見てもらいたいです。
学生の方の感想や、人生の先輩の感想を聞いてみたい!
たった58分の作品ですよ(笑)
あ、言い忘れてましたが、アニメーションめちゃくちゃ良いです!
ストーリーを引き立てて、要所では圧倒的なアニメーションと作画に完全にやられます。
ここ最近のアニメの表現の進化と発明は、本当に凄まじいですし、新しい表現を見られるだけで幸せな気分になって感動します。
最後に、鑑賞直後、Instagramにアップした感想を転載しておきます。
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