校長の東です!
YouTube【ガチレッスンPrat.4】の解説です♪
【ガチレッスン】シリーズ、Part.2・Part3と、
中々「アイノカタチ/MISIA」のBメロディーに入らず・・・
ビブラートの練習、ミックスボイスの練習をしていました。
ここまでの準備がなければ今回のレッスンは、成り立ちませんでした・・・
いよいよBメロディーを歌います!
前回Prat.3の動画で練習したミックスボイス。
そのミックスボイスの練習のおかげで、不完全なものの声を張り上げずに歌うベースを作りました。
ミックスボイスで、軽めの発声ができるようになったことで、Prat.2で練習したビブラートを歌唱の中に、取り込めるのです。
(声を張り上げてしまい、ノドなどに必要以上にテンションがかかっていると、ビブラートをスムーズに、歌唱に取り入れることはできません。)
①ビブラートを細かく挿入Ⅰ
→動画の0:33〜
早速、軽く歌えるようになったので、ビブラートをかけていきます。
まずは、地声から裏声に移行するところにビブラートをかけます。
動画のテロップでも解説していますが、ビブラートをかけることで、スムーズに地声→裏声に移行しやすくなります。
ちなみに、裏声のように軽い声方が、ビブラートをかけやすいです。
動画内では、すんなりビブラートがかかっていますね♪
歌詞:<♫あなたじゃなきゃー>
ここでは、少しビブラートをかけにくい感じ。
これは、歌詞の<きゃー>の母音が「a(ア)」だからです。
「a(ア)」の母音は、実はとても難しいです。
響きによっては、力みやすくなります(地声の要素が強くなる)。
また、裏声が響かず息っぽくなりやすいのです。
で、少し練習・・・・
②ビブラートを細かく挿入Ⅱ
→動画の1:48〜
今度は、別のフレーズにビブラートを挿入していきます。
ちなみに、A♭4(ラ♭)でのビブラートをかけるのですが、裏声でのビブラートよりも難しいです。
③ビブラートを細かく挿入Ⅲ
→動画の2:18〜
1フレーズに細かくビブラートを2回挿入。
これは、本当に集中力がいる練習です。
しかし、ツルッとクリアできました!
④抑揚をつける(アーティキュレーション)
→動画の2:38〜
ここでは、歌詞を日本語として扱わず、響き・音として扱い、変化をつけて抑揚をつけています。
MISIAさんの歌唱を参考に、それを再現するように練習をします。
ここで、「モノマネになるじゃん・・・」と思われるかもしれませんが、
そもそも、まっすぐ抑揚のない歌を歌ってしまう人にとっては、これはとても重要な練習になります。
メロディーの表現の方法に触れ、表現方法の引き出しを増やすことで、センスを養います。
こういう練習を繰り返す中で、
得意・不得意
好き・嫌い
こだわり
クセ
気持ちい感覚
様々な違いを経験し、「自分らしさ・個性」作っていきます。
元々、「自分らしさ・個性」がある人も、
きっと初めは、好きな歌手、様々なアーティストに影響を受けていたはずです。
コレ、結構大切なことです。
⑤Bメロを通して歌うⅠ
→動画の3:14〜
さて、いよいよBメロを通して歌うわけですが・・・
▶︎Take.1
思ったようにビブラートがかからない・・・
ミックスボイスが不安定で、声がひっくり返る・・・
ということで・・・
撃沈。
▶︎Take.2
コチラも、習いたてのミックスボイスで、ひっくり返ってしまいました・・・
▶︎Take.3
割といい感じで歌えたと思いますが、本人は、納得していないようです(苦笑)
このTake.3の歌唱と、Part.3のBメロディー初めの歌唱を、是非聴き比べてください。
大きく変化があると思います。
次は、サビに入る予定ですが、ワタナベさんが扁桃炎で声が出ないという状況・・・
少し、次回まで時間が空くかもしれません。
ぜひぜひ、気長にお待ちいただければと思います。
それでは、次回Part.5とコラムをお楽しみに!!
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