校長の東です!
YouTube【ガチレッスンPrat.2】の解説です♪
今回の、レッスン動画から「アイノカタチ / MISIA」のBメロディーの練習に入りたかったのですが、
その前に、ビブラートの練習を行いました!
ビブラートは、ボーカルには必須のテクニックです。
実際、ビブラートを使わない、プロアーティストは、ほとんどいません。
(もちろんノービブラートの歌手もいますが・・・ホント少ないです。)
実は、今回のレッスンで、上手く行かなくても、一度練習をして、しばらく自主練をしてもらおうと思っていました・・・
それが・・・・
思いの他上手くいきましたw
前回のブログでも書いていますが、実はワタナベさん、割と器用なんですよw
ですので、初めてのビブラートの練習でここまで上手くいくことは、希と言えば希です・・・
【ガチレッスン】なのでヤラセはありません!
これは、念の為書いておきます・・・w
それでは、解説です。
今回、ビブラートを練習する狙いは、主に3あります。
1.声の響きを豊かにする
【ガチレッスンPart.4】の動画で、歌唱が豊かになる感じがわかると思います。
2.ノド周りの無駄な力みを和らげる。
ビブラートでは、声を揺らすために、ノド周りのテンションを抜く必要があるため、非常に有効です。
3.フレーズ語尾の音程を安定させる
正確にいうと、フレーズ語尾の響きを整えます。歌唱の見栄えが一気に良くなります。
①現状の把握
→動画の1:28〜
母音は「u(ウ)」を使っています。
(ワタナベさんにとって、安定しやすかったから「u(ウ)」を使っています。)
前回の「a(ア)」の調音をした時と同様、
「u(ウ)」の調音をします。
※人それぞれ、安定しやすい母音があり、その母音を調音する必要があります。
この調音で、ビブラートがしやすい発声に持っていきます。
ここでは、発声や発音に関する豆知識もポロポロ入っているので、ぜひ参考にしてください♪
②ビブラートの練習
→動画の2:43〜
ビブラートの練習方法は、複数ありますが、今回ワタナベさんにハマったのは、
「声を押すようにして揺らす」というもの。
ウ⤴️ウ⤴️ウ・・・
みたいな感じです・・・
文章で伝えにくいので、動画を参考にしてくださいw
ここでのポイントは、声を軽く出して練習することです。
大きく声を出すより、はるかにやりやすので、お試しください♪
③ビブラートの揺れを早くしていく
→動画の3:13〜
初めてのビブラートの練習で、ここまでできるとは思っていませんでしたw
動画の通り、揺らす速度を上げていきます。
ただし、アゴを動かしてビブラートをかけ始めたので、その対策に移行します。
実際、アゴや舌を動かしてビブラートをかける方法は、あります。
練習として感覚を掴むのには良い練習にもなるのですが、せっかくなので、理想的なビブラートを練習しました。
④揺れてしまうアゴを抑えて歌う
→動画の4:47〜
動画内でもテキストで入れていますが、アゴを動かさないように、本来であれば、口を閉じて「m」「n」のハミングなどで、じっくり練習するのですが、
実践的に歌唱に取り入れたいので、無理やりアゴを抑えて練習しています。
初めてのビブラートこれだけできれば、十分ですね。
いかがだったでしょうか?
ビブラートは、歌唱テクニックですが、テクニックに収めておくにはもったいないほどの、発声上のメリットがあります。
必ず、できるようにしたいところですね。
人それぞれ、ビブラートがかけやすい母音、練習方法がありますが、少しでも、この動画を見てくださった方の参考になれば嬉しいです!
それでは、またPrat.3の解説をお楽しみに!
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