8月に「鮎家の郷」で行われた『1日限りのカラオケ大会』に校長の東が出場しました。
その際の動画を使って《歌ウマ》につながるポイントを解説します♪
ステージで歌った楽曲は、木山裕策さんの「home」です。
より良い歌を歌うために、様々なポイントがありますが、
今回は【声質(トーン)のコントロール】についての解説です。
下に埋め込んだ動画は、当日の歌唱です。
前半と後半の【声質(トーン)】の変化に注意しながら聞いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=13Q7dKgl234
いかがでしょうか・・・?
前半と後半で【声質(トーン)】に変化があることに気付づいていただけました?
☆*゚ ゜゚*☆*゚ 《 解説 》゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚
〈 基本的な【声質(トーン)】 〉
父親として子供や家族に対する心を歌った曲なので、
「力強さ」や「温かさ」を意識した【深めの声質】をベースにしています。
〈 前半 〉
大きく歌わず、低音を丁寧に発声し「深く温もりのある声」を演出。
(その中でも、メロディーが高く流れるポイントは「軽い声質」に移行しています。)
〈 後半 〉
【深めの声質】メインから【力強い声質】に移行し、
ラストに向けてやや明るいトーンを意識しています。
(最後の方で表情をつけて「明るさ」を出そうとしています。もっと早めから、しっかり表現した方が良かったですね・・・)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚
ざっと、こんな流れで歌っています。
これに付け加えて、各フレーズのメロディーの流れや歌詞で
やや息を混ぜた声と、そうでない声でメリハリを付けるなどなど・・・
細かく【声質(トーン)】に色付けをしています。
【声質(トーン)】をコーントロールするテクニックの1つとして、分かりにくいですが、マイクの位置も微妙に変えてます。
(声の強弱はもちろんありますが、マイクは近付けると低音域を拾うので、低音を強調したいところはマイクを口に近づけてるので、口が隠れていると思います。逆に高音は少し口の下にマイクがあります。これは、またの機会に・・・)
何となくの雰囲気で歌うのではなく、
楽曲を解釈し、【声質(トーン)】をコントロールしてメロディーや歌詞、世界観を豊かに表現すること。
そして、楽曲の流れを自分で創り上げることで、
歌うことがより深く、楽しくなります!
そのために・・・
★自分の得意な【声質(トーン)】を知る
★自分の【声質(トーン)】に幅を持たせ使い分ける
ことが大切です。
日々の練習、特に発声練習を通じてそれを得ます!
自分の得意な楽曲を、どのような【声質(トーン)】で歌っているのか?
変化をつけて魅力的に歌えているのか?
一度、見直してみると新しい”気付き”があるかもしれません。
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