校長の東です。

 

我ながら意外にも、レッスンや個人練習の「録音」「録画」について、コラムで書いていなかったので、そのことについて書こうと思います。

 

■録音や録画は必須！

 

いきなり結論です（笑）

 

例えば、１つ前の出張レッスンについてのコラムでも、上達の鍵の1つになっているのが「録音」「録画」です。

（※参考コラム → ）

 

そして、僕がやっているTwitter（あ、今は「X」か…）でも、度々「録音」「録画」の重要性、必要性について触れています。

 

頑なに録音、録画をしなかった生徒さん。

録音、録画をするようになって鬼の成長を見せている。

どのポイントを聞き返すと良いかも一緒にアドバイスすると、歌や音楽の聞き方にも良い影響がでる。

心の中でガッツポーズを決めて、今日も黙々とレッスンでした💪

— ボイストレーナー🎤東 幸太朗（アズマ コウタロウ） (@kotaro_utauma) August 8, 2023

 

↑こんな感じで。

 

 

とにかく「録音」「録画」は必須ですし、当然のことです。

 

上達したければ、とにかく「録音」「録画」することです。

 

 

■「認識」のレベルが上がる

 

「録音」「録画」が必要な理由は、「認識」のレベルが上がるからです。

 

認識することの大切さは、以前、別のコラムでも書いたことがありますので、お時間がある時にでもご覧ください。

（※参考コラム → ）

 

例えばレッスンを録音した場合、後で指導内容を復習することができます。

 

そして、指摘された箇所がある場合「指摘される前の声」「指摘された後の声」を客観的に聞くことができます。

 

そうすることで、復習すべき課題、改善されたポイントなどの「認識」が深まり、より具体的に課題や改善された未来がイメージしやすくなります。

 

これが上達につながっていくのです。

 

とあるプロの作家（作編曲家）さんが、「歌は、どんな練習よりもレコーディングが一番歌が上手くなる！」とおっしゃっていました。

 

これも、リズムや音程はもちろん、発音や細かい表現をその場で聞き返し、修正することで自分の声や歌に対しての「認識」が深まるからです。

 

そして、結果として歌が上達するのです。

 

 

■聞き直すポイント

 

「録音」「録画」をしたとして、マルっと全部聞き直す、見直す必要はありません。

 

レッスンや個人練習で、気になったポイントや、指摘されたポイント、褒められたポイントをピックアップしてプレイバックするだけでOKです。

 

1時間の録音で言えば、ほんの数分〜数十分程度、プレイバックするだけのこと。

 

それをもとに、自主練習をする。

 

これだけで、上達の速度は格段に速くなります。

 

 

■何がなんでも「録音」「録画」

 

今まで、さまざまな理由で「録音」「録画」をしてこなかった皆様。

 

とにかく「録音」「録画」です！

 

やってみましょう！

 

そして、聞き返すこと！見直すこと！

 

それを元に練習することです！

 

 

目標や課題が明確であれば、必ず上達につながります。

 

「録音」「録画」してみても、ピンとこなかったら講師に相談してみましょう。

 

そして、講師と共にプレイバックのポイントをチェックしましょう。

 

 

ナナイロの生徒の皆さんは、その成果をまた教えてくださいね。

 

それでは、次のコラムをお楽しみに！

 

　　　　　　　　　　　　

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