校長の東です。
先日、2月24日【ベスト・オブ・ミス滋賀】の滋賀大会が終了しました。
去年から引き続き、ビューティーキャンプの講師として、
ボイストレーニングとスピーチのレッスンを担当しました。
基本的に、テクニカルな部分をレッスンで練習しましたが、
スピーチの難しいポイントは、自分の内面と向き合い、スピーチの内容を練り上げる必要があるということ。
なので、ファイナリストの皆は、スピーチ内容を考えることに、本当に苦労したと思います。
ともあれ、たった4回のレッスンで、素晴らしい上達を遂げ、
本番では、ファイナリスト全員が練習時を遥かに超える、神スピーチを披露しました。
心から称賛の拍手を送りたいと思います。
昨年から2回目の講師ということもあり、以前よりも全体的に冷静でいられ、新しい発見もありました。
特に今回強く感じたことは、
「外見と内面について」
と、
「美」
この2つを、どのように自分の中に落とし込んで、アウトプットできるか?
スピーチ、表情、声、ウォーキング etc…
それら、全てに現れる。
外見をどのようにみせるのか?
内面と向き合い、自分の「あり方」を築くことができるのか?
「美」とは何か?
これらをバランスよく、自分の中に落とし込めていることがとても重要なのだと感じました。
無意識に、スピーチにも影響していました。
今回グランプリを受賞した、3名は、日本大会に向け、さらにブラッシュアップが必要になります。
引き続き、外見に磨きをかけ、自分の「あり方」をしっかりと持ち続け、「美」に対して探究して欲しいと思います。
何かあれば、気軽に声をかけてください。
ナナイロミュージックは、いつでも力になりますし、滋賀代表の3名を応援します。
また、グランプリを逃したファイナリストの皆んなも、それぞれが才能溢れる逸材揃いです。
今後の活動についても、応援していきます。
ファイナリスト全員の、スピーチをしている姿が、しっかりと心に残っています。
本当に、本当に素晴らしいスピーチでした。
皆、いつでも、どこでも人前で堂々と自分を表現できます。
自信を持って、今後の人生に活かして欲しいと思います。
お疲れ様でした!
また、運営の方々、大変お世話になりました。
素晴らしい大会に関わらせてもらい、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
以降、かなり長くなりますが、ファイナリスト全員、それぞれのスピーチについて簡単に感想を綴りたいと思います。
※本番ではスピーチ、超集中していたので、写真を撮ってませんでした。
練習風景の画像ですが、ご了承くださいませ。
【エントリーナンバー① 小谷 たまえ】
レッスンでは、少し鼻にかかる発声・発音でしたが、それは個性として残し、直ぐにハキハキとしっかりした声で発声ができていました。
スピーチ内容は、少しづつ改善し、自分の「本当のコト・思い」を伝える、
とても深く、心のこもったスピーチ内容にブラッシュアップできました。
本番では、完全に自分の言葉として、会場のお客様全員の心に響くスピーチができたと思います。
アイドルとしての自分を封印し、一人の人間・女性として、
最後まで、よく涙をこぼすことなく、自分を表現しきったと思います。
秘めたポテンシャルを発揮し、会場を感動で包む。
彼女の才能です。
感動しました。
【エントリーナンバー② 向井 友理】
1回目のレッスンで、息っぽく、ややカスれたような声で、声を出すのが苦手だった彼女。
次のレッスンでは、しっかりとした声で、スピーチが出来ていて本当に驚きました。
課題のエクササイズを、コツコツ練習していることがよく分かりました。
レッスンで苦労していた表情も、本番では終始笑顔を絶やさず、良い声でスピーチが出来ていましたし、
彼女の真面目さ、人柄の良さ、以前よりも成長し、力強くなった心が伝わってきました。
また、ステージ映えする彼女に驚きました。
ステージに出てきて、両手を広げた瞬間、驚くほど優美でエレガントで、
大変、魅力的なステージでした。
【エントリーナンバー③ 板木 友花】
発声やスピーチのテクニックは、抜群にセンスがよく、よく通る声に、ハッキリした発音で、特に苦労することはありませんでした。
しかし、スピーチ内容に誰よりも苦労しました。
中々、内容が定まらなかったですが、少しづつ、少しづつ、表現したいことが見えはじめて、最後のレッスン・・・
「とにかく自分の言葉で、言いたいことを絞って、声に出して練習あるのみ!」
結局、十分な練習をすることができず、とても不安だったと思います。
しかし、本番では、そもそものセンスの良さと、自主練習の成果がしっかり発揮され、堂々たるスピーチが出来ていました。
底抜けの明るさと、持ち前のセンスの良さ、滋賀大会で培ったであろう、
思考すること、粘り強く努力することの大切さを携え、日本大会も頑張ってください!
ミス・グランド・ジャパン滋賀 グランプリ受賞おめでとうございます!
【エントリーナンバー④ 坂根 紫綺】
レッスンでは、誰よりもハキハキ、大きな声で発声していた彼女。
声が大き過ぎる、強過ぎるという点を直ぐに修正し、器用に練習に取り組んでいました。
何度も、スピーチ原稿を書き直し、細部までこだわり、最後まで自分と向き合っていました。
本番は、何度も自分と向き合ったからこその、迷いのない自身に満ち溢れたスピーチでした。
いつでも、どこでも明るく、笑顔の絶えないムードメーカー的な彼女と、
真っ直ぐな心、力強い意思を持った彼女の、両方がちゃんと伝わるスピーチ。
見ているコチラが、無意識に力強い拍手を送ってしまうほど、素晴らしかったです。
「今まで、途中で投げ出してしまっていた・・・」
と、スピーチで言っていました。
よく最後まで、自分を制して、自分を出し切り、やり切ったと思います。
再度、拍手を送りたいです。
【エントリーナンバー⑤ 駒井 美咲】
レッスンでは、器用でテクニック的な面で特に苦労はありませんでしたし、
スピーチ内容も、最初から伝えたいことがハッキリしていたため、簡単な修正のみでした。
スピーチ内容的に、当初から「少し重くなるのではないか?」「暗くなるのではないか?」という不安と迷いを持っているようでしたが、
コチラのアドバイスを素直に受け入れてくれて、気持ちのこもった、素晴らしいスピーチが出来たと思います。
「ステージの後、同じ思いの人が声をかけてくれたんです。」
その後の、彼女の達成感のある表情が印象的でした。
「頑張れ!ではなく、一緒に頑張ろう!」
彼女の口から出るこの言葉には、とてもパワーを感じます。
彼女の内面には、もっと秘めた才能があるように思います。
日本大会も、頑張ってください!
ミス・ユニバーシティ滋賀 グランプリ受賞おめでとうございます!
【エントリーナンバー⑥ 吉田 彩花】
人前で、声を出して主張するのが苦手そうだった彼女は、最初のレッスンでは、あまり声をしっかり出すことが出来ませんでした。
しかし、何かを吹っ切ったように、声を前に出すようになり、
それと同じくスピーチ内容も、真に迫っていき、言葉も明瞭になり、
最終的には自信を持って自分を表現できるようになった思います。
まるで、最初からそれが出来たかのような、自然体の発声とスピーチがとても印象的で、深さを感じました。
等身大の自分と、成長した自分、このバランスを保ったまま、
非常に素直に、自分自身を表現した特別なスピーチでした。
ドレス姿、BGM、スピーチ、表情、
全ての調和が、誰よりもアーティスティックなステージだったと思います。
【エントリーナンバー⑦ 和田 つぐみ】
当初、声が小さく、ハキハキと声を出すのが苦手そうでしたが、
すぐに、しっかりと声を出すようになり、ハキハキ、抑揚をつけてスピーチができるようになりました。
また、スピーチ内容を頭に入れて、どのように表現するかという段階に誰よりも早く取り組んでいました。
「かなり、練習をしているんだろうな」と感じ、その努力に関心をしました。
本番では、真っ直ぐな視線、真剣な表情、
キュートな笑顔、高く個性的な声、
彼女のパーソナリティーがしっかり感じられる、
爽やかで清々しいスピーチでしたし、
まだまだ、秘めたポテンシャルを感じました。
これから、ますます成長を遂げていくのだと思います。
【エントリーナンバー⑧ 藤田 芹袈】
普段からの発声が、裏声気味で、パワー不足な印象でしたが、
直ぐに、呼気が強くなり、それと同時に美しく発声できるようになったことが印象に残っています。
スピーチ内容についても、何度もマイナーチェンジを繰り返し、徐々に伝えたい内容が絞られていき、
最終的に起承転結がしっかりした、とても良いスピーチができたと思います。
本番では、「掴み」もちゃんと用意していて、そのアイデアに関心しましたし、
昂った感情に飲まれることなく、最後まで伝えたい思いをのせ、スピーチできていました。
「未来を切り開く」という力強い言葉が、彼女の美しい声と共に今も心に残っています。
その言葉の通り、これから何があっても、諦めることなく前進し続けていく、
彼女の未来の姿が浮かぶスピーチでした。
【エントリーナンバー⑨ 藤掛 愛加】
「なぜ大会にエントリーしたのか?」
「本当にしたいことは何か?」
最初のレッスンで、早速この問題に直面し、今までの自分も含めて見つめ直すことになり、少し不安もありましたが、
次のレッスンで、その不安を払拭するほど変化をつけ、
レッスンでのスピーチで、ファイナリスト達が
「可愛い・・・」と思わず口に出してしまうような、笑顔と声で練習に取り組んでいたことがとても印象に残っています。
本番でも、そのまま表現ができていて、さらに以前よりも芯のある、
まさに「彼女らしい」素敵なスピーチでした。
柔らかく、それでいて輝くような笑顔は、今後の彼女の最高の武器になると思います。
大会後の、「やり切った」と言わんばかりの表情が、尊く、大会を通じての成長を感じました。
【エントリーナンバー⑩ 川邊 愛】
大会にエントリーした動機、それから伝えたいこと、
これらがあるものの、イマイチまとまり切らない。
この点に苦労したと思いますが、最後は自分自身の力で、まとめ上げ、
とても良い内容のスピーチが完成していました。
本番では、美しく、流暢で聞きやすい、スッと耳に入ってくる、心地よいスピーチでした。
また、スピーチ前の、質疑応答がとても印象に残っています。
その内容は、彼女の言う「自分の中の軸」について、今後も重要なポイントになるように感じています。
「自分の中の軸」をさらに確固たるものにして、日本大会に挑んで欲しいと思います。
ミス・ユニバース滋賀 グランプリ受賞おめでとうございます!
【エントリーナンバー⑪ 藤 愛】
言いたいことが、たくさんあって、スピーチ内容をまとめることに苦労したと思います。
その中で、きちんとポイントを絞り、聞きやすく、分かりやすい内容にブラッシュアップしていて素晴らしいと思いました。
本番では、「魂のスピーチ」を披露。
立ち姿、身振り、目線、表情、発声、スピーチのテンポ感、
全てに置いて、力強い意思・魂を感じさせ、鮮烈なインパクトがありました。
美しく、気高い存在を、強烈に印象付けるスピーチに感動しました。
自信にに満ちた表情と、スピーチのエネルギーが会場を飲み込んでいく様は、今も鮮明に覚えています。
本当に、凄かったです!
以上が、ファイナリスト全員、それぞれに対する感想とコメントです。
何度も繰り返しになりますが、
全員が素晴らしいスピーチでした。
これは、間違ない事実です。
毎日、仕事に学校にビューティーキャンプに、超多忙だったと思いますが、
皆、凄いガッツとエネルギーで駆け抜けました。
僕も、強い刺激と勇気をいっぱい貰いましたし、
大会を通して、大きな感動を貰いました。
本当にありがとう!
また何かあれば、いつでも遊びに来てください。
相談でも、何でも大歓迎です。
皆の、今後の益々の活躍を心から願っています!
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