「ベスト・オブ・ミス滋賀」の
ビューティーキャンプ!
先日、2回目のボイトレを行いました。
1回目のレッスンでは、
「知る」をテーマに行いましたが、
今回からは、いよいよ
ガンガン声を出していきます。
2回目のテーマは、「慣れる」でした。
■腹式呼吸と声を連動させることに慣れる。
■表情筋と発声を連動させることに慣れる。
■明るく高い声での発声に慣れる。
■発声に距離感を持たせることに慣れる。
■五十音を使った、基本練習に慣れる。
(※ボーカルでは、”腹式呼吸”を、それほど重要視していませんが、広い会場でハリのある声を出すという点や、その他、色々な理由があり、ビューティーキャンプでは、重要度を上げています。)
ざっと、内容を上げましたが、
要は、普段の”おしゃべり”の声ではなく、
”スピーチ”のための発声を意識する。
「声だそうぜ!」
を、やってみるということです。
まず、ファイナリストの皆さんの、多くは、
しゃべり声が低いのです。
これは、あくまで私の推測ですが、
その原因の一つは、
皆さん、身長があり首が長い傾向にあります。
(モデルさんのようなスラッとしたスタイル。)
なので、
ノド仏の位置が一般的な女性よりも下になり、
声の低い要素が増幅されるのだと思います。
繰り返しになりますが、
あくまで推測で、様々な要因の一つだと思いますが・・・
そして、ファイナリストの一部の方では、
声の低さがコンプレックスになっていて、
高い声を出すという点において、抵抗というか諦めのようなものが、無意識にあるようでした。
とにかく、
ある程度の高さの声をキープし、発声し続ける。
「慣れる」必要がある訳です!
また、ある程度の声量をキープし、
声にハリを持たせ続けることにも「慣れる」必要があるので、
「発声に距離感を持たせる」感覚を掴んでもらうことを重視したレッスンになりました。
終始、普段出さないであろう、高さと声量で発声し続けたので、
レッスンの終盤では、普通の会話で、高くハリのある声が出ていて、
早速、効果が実感できました。
さて、
「知る」→「慣れる」ときて、
いよいよ次回から、実践的な内容に入ります。
これまでのレッスンの内容を、ある程度自分のものにしているか否かで、差が広がってきます。
ファイナリストの皆さんの地道な練習を期待し、
私も気合いを入れて!次回のレッスンの準備を続けます!